2010年10月6日水曜日

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講義1コマ、演習1コマ(延長して2コマ)、その後卒業生のH君、3年生のゼミの学生さんと面談。院生のK君と面談


同じ大学のF先生のゼミと僕のゼミで、来る学内ゼミナール大会に向けての予行演習的なものとして、合同ゼミ発表会をおこなった。
やはりゼミの枠内を超えてプレゼンテーションをする機会は、学生さんにとってとても有益なものであると感じる。互いのゼミの教育方針や色は異なるもので、それぞれが相手のゼミの学生さんから良い刺激を受けたように思う。この機会を作って頂いたF先生にも大変感謝する次第である。

僕のゼミの学生さんたちも、この1年程で随分と成長したように思う。プレゼンテーションの能力も、研究内容のアカデミックな提示の方法も、いつの間にかずいぶんと身に付けている。何より、楽しそうに自分たちの研究内容を報告しているその姿勢に、見ている僕も、嬉しくなった。僕のゼミの学生さんの報告レベルが低くてF先生のゼミに迷惑をかけてしまったらどうしようかと、事前に少し心配していたが、その心配はなく、充分に双方が刺激を与え合ったのではないかと思う。若い人は期待すれば期待した分だけ、ちゃんと成長してくれるものだ。
(もちろん、この成果の裏には、合宿中に行った事前の中間報告での「場慣れ」や、そこでU先生に頂いたコメントなどがうまく機能したのだと思う。)

学生さんから、元気をもらったので、今から僕も負けないように自分の研究に取り組むことにする。

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